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「手持ち花火」場所やマナーが…やりづらく? 花火の一大産地の愛知・岡崎市の問屋が挑む「魅力アップ」策 (26/08/14 18:06)
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手元で楽しめる夏の風物詩「手持ち花火」。
いまや、手軽にできるものではなくなってしまっているようです。
夏休みの思い出づくりとしても親しまれている手持ち花火。
ひと昔前には、自宅前などで楽しむ様子がそこかしこでみられましたが、
最近は「場所探しの大変さ」や、「マナー」の問題もあり、
手持ち花火を楽しむ機会が減っているようです。
花火の一大産地、愛知県岡崎市。
80年近く続く花火問屋「鈴木花火」。
今が一番のかき入れ時ですが、「花火離れ」を強く感じているといいます。
「花火の燃えカスとかを放置したりとか、花火やると楽しいじゃないですか、マナー違反でわーってなると、近所の人たちが迷惑するっていうのもある。『どこでやっていいのかわからないから』という状況で、昔みたいに夜の遊びの選択肢として、花火があがらない世の中になってきていると思います」
(鈴木花火 鈴木智博さん)
手持ち花火の魅力発信のため線香花火の作り方体験を開催
こうした花火離れを食い止めようと花火問屋の鈴木さんは、
この夏、ある取り組みを始めました。
鈴木さんの姿があったのは、愛知県犬山市のレジャー施設。
手持ち花火の魅力を伝えようと、夏の間、
線香花火の作り方を知ることができる体験教室を定期的に開いています。
「最初はすごく難しくて、えーってなっていたけど、できるようになったらすごく楽しい。1本1本大事に思うようになりました」
(参加者)
娯楽の多様化も進む中、伝統の魅力発信に力を入れ、
花火離れをなんとか食い止めたい思いもありますが、
課題はそれだけではありません。
国産の手持ち花火は衰退一途…国産の花火を守ろうと製造も
現在、流通する商品の多くは、海外で生産されたもの。
国産の手持ち花火は、衰退の一途をたどっています。
「今どんどんメーカーが廃業していて、毎年1社2社廃業している状況があって、どうしたものかなというのは思っています」
(鈴木さん)
相次ぐ廃業の背景にあるのは、原材料や人件費の高騰、
さらに職人の高齢化や後継者不足など。
これまで花火問屋として仕入れ・販売をしてきた鈴木さん。
国産の花火をなんとか守っていこうと、手持ち花火の製造も始めました。
鈴木さんが手がけた初めての商品「四季彩」です。
鈴木さんいわく、国産の手持ち花火は色の美しさのほか、
燃焼時間が長いなど、海外産のものと比べて質が高いといいます。
「噴出花火と打ち上げ花火と、いろいろ種類があるんですけど、気軽にできるものは手持ち花火になるので、まずは花火で遊ぶきっかけとして、手持ち花火で遊んでもらって、そこからどんどん発展してくれるといいなと思います」
(鈴木さん)