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関西私鉄4社の改札に『タッチ決済』導入 クレカやカードを設定したスマホをかざすだけで通過可能 外国人旅行者からは「便利だと思う」の声(2024年10月29日)
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切符もICカードも不要!?関西私鉄4社の改札に「タッチ決済」導入です。
(記者リポート)「タッチ決済つきのクレジットカード。専用のサーバーにタッチすると、スムーズに乗車することができます」
10月29日に始まったのは、クレジットカードのタッチ決済機能を利用して乗車できるサービスで、
導入したのは大阪メトロ・近鉄・阪急・阪神の関西私鉄4社です。
対象となるカードは「VISA」や「JCB」など6つのブランドで、
タッチ決済機能のついたクレジットカードやカードを設定したスマートフォンを改札機の専用のサーバーにかざすだけで通過できるようになりました。
来年に控えた大阪・関西万博を前に、切符を買うことに不慣れな外国人旅行客などを中心に利用を拡大させる狙いで、
券売機や改札機周辺での混雑の緩和や駅係員の対応業務の縮小にも効果を期待しているということです。
(イギリスからの旅行者)「とても良いと思う。券売機を探すのにも時間がかかるし、英語の変換ボタンを見つけないといけないので時間がかかる」
(スペインからの旅行客)「ICカードを買うのにも苦労しました。カードを使うことができれば旅行者にとって便利だと思う」
関西ではこれまで南海などの一部の駅で先行導入されていましたが、
10月29日からは関西の私鉄各社の一部を除くほぼ全駅で利用できるようになります。
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