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万博『文明の森』立ち入り禁止に “倒木の危険性”とSNSで指摘 万博協会「安全性の確認が必要」
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大阪・関西万博会場にある、130本以上の樹木が展示された「文明の森」について、
万博協会(日本国際博覧会協会)は、倒木の危険性があるという指摘を受け、
立ち入り禁止にしていることを明らかにしました。
中野颯大 記者
「スイス館やオーストリア館のすぐそばにある、大きな樹木が並べられた文明の森というエリアは、本来自由に出入りすることが出来たのですが、現在は安全確認のため立ち入り禁止のロープがはられています」
アート作品の一つとして作られた「文明の森」には、
世界的にも珍しい樹齢6500年の樹木などが130本以上展示されています。
来場者は本来、自由に出入りし、直接作品に触れることもできますが、
SNS上で倒木の危険性があるという指摘があったことを受け、
万博協会は、28日午前10時半から立ち入り禁止にしたということです。
設置者からは事前に強度などについての必要な書類は提出されていたということですが、
万博協会は「改めて安全性の確認などを行う必要があると判断した」としています。
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