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「電動モビリティは車と同じという意識を持って」ルール違反横行の電動キックボードを取締り 大阪府警 (2024年7月17日)
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電動キックボードの大規模な取締りが行われました
大阪府警は17日、ミナミの街で電動キックボードなどの取締りを行いました。
去年、道路交通法が改正され、電動キックボードは、
16歳以上であれば免許なしで乗ることができ、
時速6km以下であれば、歩道の通行も可能となりました(※特定の標識がある場合に限る)。
レンタルサービスも充実し、街中で目にする機会が増えた電動キックボード。
2人乗りは禁止されていますが、以前に街で取材をすると、
ルールを無視した危険な運転が横行していました。
(記者)「すみません、毎日放送なんですけど…2人乗りして大丈夫ですか?」
(女性)「ダメです…」
(記者)「ルールは、知っていますか?」
(女性)「…」
一度は、電動キックボードからおりるも、
直後にはまた2人乗りする様子が。
17日午後の取締りでも、歩道は時速6km以下であれば走行可能ですが、
大幅に上回る速度で走る電動キックボードが。
(警察官)「歩道走れないので、歩道通行の違反になります」
ほかにも、ペダル付き原動機付き自転車、
いわゆる「モペット」の取締りも行われました。
約2時間で電動キックボードの違反は2人乗りや通行区分など13件の取締りがあったということです。
(大阪府警交通指導課 松尾好記管理官)「電動モビリティは車と同じという意識を持っていただき、安全運転に努めていただくようお願いします」