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【万博閉幕から5か月】解体進む一方、困惑の声も…博覧会協会のガイドラインには「4月13日までに敷地を返却」との記載 協会幹部は「きっちり期限を決めているわけではない」(2026年3月13日)
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大阪・関西万博の閉幕から3月13日で5か月。
パビリオンの解体工事をめぐり、博覧会協会の方針に疑問の声も上がっています。
(カナダパビリオン ローリー・ピーターズ政府代表)「心からの感謝を伝えたいです。心からおおきに!」
3月13日に開かれた、万博のカナダ館の「敷地返還セレモニー」。
政府代表は博覧会協会から「敷地返却証明証」を受け取り、
参加者はメープルシロップをブレンドしたウイスキーで節目を祝いました。
西ゲートの解体工事は3月9日から始まりました。
鈍い音とともに、「西ゲート」の文字がゆっくりと降ろされました。
(記者リポート)「私の身長が175cmあるのですが、西ゲートの看板は地面から私の肩くらいまではありそうです。こんなに大きかったのですね」
工事業者によりますと、西ゲートの解体・撤去作業は約2週間を予定しているということです。
万博会場の解体工事が着々と進む一方で、
不安材料も明らかになっています。
協会幹部によりますと、自国でパビリオンを建てた47館のうち、
2館で今も許可が出ておらず、解体の工事が始まっていないということです。
協会の「ガイドライン」によりますと、タイプAのパビリオンは「4月13日までに敷地を返却しなければならない」とされています。
「パビリオンの解体には3、4か月かかるので、(期限の)4月13日には絶対に間に合わない」
協会幹部は「きっちり期限を決めているわけではない」としていますが、
期限を“骨抜き”にするような発言に対し、
別の工事関係者からは困惑の声も。
(海外パビリオン 工事関係者)「万博の影響で産業廃棄物の処理場が満杯、事業計画を見直してもらった工事もある。工事期限は万博だけの問題じゃないので、軽く言われると困る」
未来にミャクミャクと禍根を残さないために…協会の手腕が問われています。