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「『いい湯だな』って聞こえてきそう」伊豆の動物園で元祖カピバラの露天風呂スタート=静岡
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冬の風物詩となっている「元祖カピバラの露天風呂」が静岡県伊東市の動物園で始まりました。
11月1日から始まった「元祖カピバラの露天風呂」は伊東市の伊豆シャボテン動物公園が発祥の地で全国的に有名になりました。
カピバラは中南米に生息する大型のネズミの仲間で、
風呂好きなことを飼育員が偶然知り、1982年からこの露天風呂が始まりました。
初日は4歳のボス「ふたまる」のファミリー28頭が地元産の「オニゆず」を入れた露天風呂に入りました。
1日は気温が高いことから、お湯の温度は39℃と少し低めに設定され、
小さな子どもたちは温泉というより温水プールといった様子ではしゃいでいました。
<観光客>
「カピバラが風呂に入るのは、なかなか見る機会がないので貴重な体験」
「お湯に浸かってゆっくりしているところがかわいかった」
「意外に人間っぽくお湯を楽しんでいて『いい湯だな』って聞こえてきそうな気がした」
元祖カピバラの露天風呂は、2025年4月6日まで行われ、
週末にはバラやリンゴなどを入れた「変わり湯」
も予定されています。