ホテル業界は懸念「避けられる」　京都市の宿泊税　最高1万円に【報道ステーション】(2025年1月14日)

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京都市は、宿泊税を大幅に引き上げ、最大1万円とする方針を発表しました。

京都市　松井孝治市長

「いわゆるラグジュアリーホテルに宿泊される方は、その負担能力に応じたご負担をいただくために、最高税額を1万円としました」

京都市は、現在、宿泊料金を3段階に分けて宿泊税を徴収していますが、

5段階に細分化したうえで、10万円以上なら1泊につき1万円を課すなど、

額を大幅に引き上げます。

宿泊税収は、現在の倍以上の126億円程度になる見通しで、

交通インフラの整備などに充てる考えです。

一方、ホテル業界からは、京都への宿泊を避ける動きが出るのではないかといった懸念の声が上がっています。

ホテル日航プリンセス京都宿泊部　喜多見将史課長

「お客さまがどういう選択をされるかが、今後、見守っていきたい一番の部分」