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昭和100年を“食”で振り返る…熱海の「ホテルニューアカオ」で懐かしの洋食などが楽しめる「昭和レトログルメフェア」(2025.12.13放送)
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昭和100年の2025年、「イット!」では今も残る様々な昭和を伝えてきました。
13日に紹介するのは昭和レトログルメです。
静岡・熱海市の海を望む高台に立つ老舗ホテル「ホテルニューアカオ」を舞台に、
昭和100年を記念した、懐かしさがあふれるイベントが開かれています。
天井高く光を放つシャンデリアや赤じゅうたんに映えるクラシカルなソファ、
さらに昭和の趣を感じさせるのがホテル自慢のダイニングです。
約500人が収容可能な広大なシアターレストラン「メインダイニング錦」は、
ホテル内でも一段とゴージャスな空間です。
「メインダイニング錦」
で12月21日まで開催されているのが「昭和レトログルメフェア」
。
昭和100年を記念し、当時の懐かしいグルメを再現しました。
ホテルニューアカオ 広報・橋立亮平さん:
昔のお子さまランチプレートのような懐かしさや、
ワクワクを感じてもらうためにどうすればいいか、
チームメンバーで話し合った。
「プレートA(クリームソーダ付き・2970円)」は昭和の洋食を代表するナポリタンとオムライス、
ビーフシチューも添えた豪華なひと皿で、
オムライスのてっぺんには日の丸の旗がデコレーションされています。
「プレートB(クリームソーダ付き・2970円)」は学校給食の定番だった揚げパンに豚のしょうが焼き、
エビフライ、ハムカツを添えたひと皿。
プリンアラモードやクリームソーダも昭和世代にはたまらないスイーツです。
昭和レトログルメを注文した人からは「この旗がまたうれしい」「小さい頃、持って帰ったりしてた」「おいしい。懐かしい味がする」などの声が聞かれました。
館内には昭和の子供たちに人気だった駄菓子コーナー「あまのやニューアカオ商店」も。
温泉旅館から始まり、昭和の面影を色濃く残した「ホテルニューアカオ」は老朽化とコロナ禍の影響で2021年11月に一時閉館。
しかし、海を望むこの場所にもう一度笑顔とにぎわいを、
という思いから2023年7月にリニューアルオープンしました。
ホテルニューアカオ 広報・橋立亮平さん:
昭和レトロな世界観を大切にして、より多くのお客さまに楽しんでいただきたい。
昭和の世界観を食で振り返る「昭和レトログルメフェア」。
懐かしさと新しい発見に出会えるかもしれません。