「かなり痛手」深刻な雪不足　20日にオープン予定もかなわず　兵庫・香美町のスキー場で雪乞い神事

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深刻な雪不足に悩む兵庫県香美町のスキー場では、

降雪を求めて、地元の神社での雪乞いの神事が行われました。

兵庫県香美町の「ハチ北エリア」のスキー場は、

12月20日にオープン予定でしたが、これまで積雪がほとんどなく、

人工降雪機が使える気温まで下がらないことから、

営業を見合わせています。

25日朝、鉢伏山のふもとの‟水の神様”の龍を祭る龍宮神社では、

スキー場の関係者ら約50人が出席し、雪乞いの神事が行われました。

ハチ北事務所・田水聡将所長

「かなり痛手ですね。スキー場にとっても痛手ですし、それを取り巻く宿であったり、レストランであったり、かなりの痛手だと思っています。何とか一刻も早く雪になってほしいという感じです」

26日から大みそかにかけては寒気の影響で冷え込みが予想されていて、

スキー場では、本格的なスキーシーズンに向け準備を進めたいとしています。