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河津桜まつり会場で進む渋滞対策 実行委員会運営の駐車場料金を休日2000円に=静岡・河津町
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河津桜まつり会場のサクラが見頃を迎え、
週末は多くの観光客でにぎわいました。
会場周辺では長年渋滞が課題となっていて、
町は2026年から新たな対策を打っています。
<柴田寛人記者>
「見頃宣言があった河津桜まつりの会場です。大勢の花見客で賑わっています」
鮮やかなピンクが特徴の河津桜。
町を流れる河津川沿いには、約850本のサクラが立ち並んでいて、
見頃を迎えています。
伊豆半島を代表するまつりもまもなく中盤、
週末は県外からの観光客でまつり会場はにぎわいました。
<神奈川県からの観光客>
「とてもきれいで、天気も良くて」
「暖かくて、思った以上にね」
「この(菜の花の)黄色のコントラストがいいですよね」
土・日・祝の駐車料金の値上げを実施で...
河津桜まつりでは長年、期間中に会場周辺で渋滞が発生し、
町や観光協会が頭を悩ませていました。
そこで町が2026年に初めて導入した渋滞対策が、
休日の駐車料金の値上げです。
13日の見頃宣言後の2週間、土曜、日曜、
祝日の普通車の駐車料金を1台1000円から倍の2000円に上げました。
休日に来場客が集中しないようにして、平日にも分散するよう考えたのです。
ただ、計50ある駐車場の中で、値上げしたのは実行委員会運営の15か所だけで、
その他の民間駐車場では、1000円に据え置くところが大半でした。
実際に、料金が異なる駐車場が隣り合う場所もありました。
<2000円の駐車場を利用した人>
「向こうは1000円って書いてて、近いところを探してきたら2000円だったんですけど、いろいろね、トイレとか用意したりで(経費が)かかると思うので、それは仕方ないんじゃないのかな」
<子どもと来た父親>
「去年もおととしも来てるけど『あれ?値上がった』と思ってたので、残りの1000円あれば子どもにご飯を食べさせてあげられたかな、みたいな本音も」
すべての駐車場を2000円に上げるのは、
観光客の負担が大きいとみて、様子見の側面もあります。
<河津町産業振興課 稲葉吉一課長>
「(1000円の)民間の駐車場もですね、中心部にないところ、ちょっと遠いところにもありますので、そちらの方に回っていただければ一番ありがたいですね」
観光地・河津町にとっては1年で最も盛り上がるシーズン。
まつり期間中の渋滞問題をどう解消していくのか、
町側の試行錯誤は続きます。