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「高山が名古屋に来てくれた」 飛騨高山の物産展が名古屋のデパートで開催 (25/03/12 16:06)
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名古屋のデパートでは12日から「ある」物産展が始まりました。
あるようでなかった「飛騨高山」の物産展です。
地元・東海地方の有名観光地をとりあげる企画の狙いを取材しました。
ブランド牛「飛騨牛」の串焼きに…。
子どもの成長と健康を願う「さるぼぼ」をかたどったアイスも…。
名古屋の名鉄百貨店で12日から始まったのは「飛騨高山の観光と物産展」です。
実は飛騨高山に特化した物産展は名鉄百貨店としては今回が初めて。
デパートを訪れる地元の客にも馴染みのある地域の物産展をあえて開催した理由とは?
「東海地区の一番近い観光地でありますけど、今まで開催していなかったものですから、ぜひ名古屋のみなさまに飛騨高山。近いんですけど、有名な観光地を知っていただこうという趣旨で、高山市との思いが一致したという形で開催した」
(名鉄百貨店 催事バイヤー 間瀬康弘さん)
会場には32店ものお店が
会場にはグルメや工芸品など32の店が並びます。
独特の酸味と旨味がクセになるのは飛騨の代名詞とも言える「赤カブの漬物」です。
フランス伝承のハムとソーセージをつくる店からは白カビを使って約1か月熟成させたソーセージが。
せっかくなら贅沢に!という人には飛騨牛の握りや焼肉が入ったその名も「まるごと飛騨牛べんとう」。
1日50個限定です。
そして、新穂高ロープウェイのゴンドラの焼き印がついた「ゴンドラパン」。
待ちに待った初開催
古くから日本酒造りが盛んな高山。
地元の6社自慢の日本酒が1種類ずつ1杯100円で味わえます。
初開催の飛騨高山の物産展。
お客さんの反応は。
「前回、高山に訪れたときは車で出かけたので飲めなくて、ちょっと残念な思いをして帰ってきた。車で行かずしてどうやって行こうと思ってたら、高山がこっちに来てくれたので」
(長久手市のお客さん)
「両親が高山出身なので、待ちに待って来ました」
(名古屋市のお客さん)
「定番もそうですけど、新しい高山の良さというのも探して出店していただきましたので、そういった部分も含めて今の高山を楽しんでいただければ思う」
(バイヤー 間瀬さん)
物産展は17日まで開催されます。