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幻のやきもの『湖東焼』の魅力を紹介する展覧会 江戸時代後期に栄えるも藩主暗殺で衰退 滋賀・彦根市
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“幻のやきもの”とも呼ばれる「湖東焼」の魅力を紹介する展覧会が、
滋賀県の彦根城博物館で開かれています。
江戸時代後期に彦根藩で始まった湖東焼は藩主の井伊直弼が桜田門外の変で暗殺されたことで衰退。
制作期間が短いことから「幻のやきもの」とも呼ばれています。
会場には藍色や朱色で絵付けされた焼き物など46点が展示され、
このうち、赤絵金彩芦雁図水指(あかえきんさいあしかりずみずさし)は、
月の下に舞い降りる雁と風に揺れる芦の情景が繊細に描かれています。
学芸員 奥田晶子さん
「湖東焼の色や形、文様の美しさをご覧いただいて、作り手の技や思いに、思いをはせていただけたらと思います」
この展覧会は、今月21日まで彦根城博物館で行われています。
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