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【師走】最高気温は20℃超え 柳川の冬の名物「こたつ舟」火鉢を減らして運航開始 福岡
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12月に入り、福岡県柳川市では冬の風物詩の運航が始まりました。
師走の訪れとともに登場したのは「こたつ舟」です。
堀割をめぐる、水郷・柳川の名物「川下り」。
赤々と燃える炭が入った火鉢が舟に運び込まれます。
布団をかけたテーブルの下に火鉢を入れて暖を取る「こたつ舟」が今シーズンの運航を始めました。
■森野里奈記者
「きょうは天気もよくて気温も高いので、こたつの中はほんのり暖かさを感じるような温度です。体がぽかぽかしているなかで美しい景色を楽しめます。」
12月に入ったものの県内各地で朝から気温が上がり、
最高気温は20℃を超えるなど、10月下旬から11月上旬並みの暖かさになりました。
「こたつ舟」は普段3つ使う火鉢を2つに減らして、
温度を調節していました。
運航初日は国の内外から多くの観光客が訪れ、
水郷の風情を楽しんでいました。
■観光客
「とてもすてきです。こたつは足元が温かい。」
「お天気もよくて暖かくて景色がとてもよかった。柳が両岸から垂れているのはすごく風情があって、いいですね。」
柳川の冬の風物詩、こたつ舟。
来年2月末まで運航の予定です。