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大阪・関西万博インドネシア館の木が尼崎に移植 記憶を後世に
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大阪・関西万博の記憶を後世に伝えていこうとインドネシア館のシンボルツリーとして展示されていたヤシの木が尼崎市の公園に移植されました。
大阪・関西万博の会場から尼崎市役所に隣接する橘(たちばな)公園に移されたのは、
インドネシア館で展示されていた熱帯植物「サバルヤシ」です。
高さはおよそ8・5メートル。
熱帯雨林を再現するためのシンボルツリーでした。
パビリオンの植栽工事を手がけた市内の造園会社が地域の財産として万博の記憶を後世に伝えていこうと寄贈しました。
11月19日に公園に運び込まれたサバルヤシは現在は、
寒さや乾燥から葉を守るためにわらで覆われています。
贈呈式では尼崎市の松本市長から造園会社へ感謝状が贈られました。
サバルヤシは2026年3月にわらが取り外されてお披露目され解説付きの案内板も設置される予定です。
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