【独自】『貴重な体験』万博の人気パビリオン・イタリア館　14日からダ・ビンチの新たな作品公開

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大阪・関西万博の人気パビリオン、イタリア館の目玉展示であるレオナルド・ダ・ビンチの新たな作品が、

14日から公開されています。

宇佐美彰記者

「午前8時です。イタリアから運ばれてきたレオナルド・ダ・ビンチの新しい作品が今、姿を見せました」

14日に公開されたのは、ルネサンス期の芸術家、

レオナルド・ダ・ビンチのスケッチ、「アトランティックコード」の2枚です。

「アトランティックコード」は1000枚以上にのぼるダ・ビンチの文書やスケッチのコレクションで、

今回の2枚は、光と影の勉強のために描かれたものと、

ミラノにある教会が描かれたものです。

13日まで別の2枚が展示されていましたが、

先週、新たな作品がイタリアから到着し、

14日朝に入れ替え作業が行われました。

来場者

「この距離感で見るというのは、現地でも難しかったので、すごく貴重な体験だと思いました。イタリアの底力を今回感じた」

「映画の世界かと思ったんですけど、本当にあるのだな」

「万能の天才」と称されるダ・ビンチの発想や思考を探る手がかりとして、

学術的にも非常に価値が高いもので、閉幕まで展示される予定です。

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