0
0 / 00:00
画面を隠す
字幕を隠す
【現地リポート】万博まで1カ月 完成した海外パビリオンはわずか2割 建設遅れのなか作業急ピッチ 関空では国際線利用者にPR
字幕
大阪・関西万博の開幕まで1ヶ月となりました。
パビリオン建設の遅れなど課題が多く残る中、
会場では作業が急ピッチで進んでいます。
来場者を迎える万博のシンボル「大屋根リング」はスギとヒノキでできていて、
真下に立つと木のいい香りが漂ってきます。
「大屋根リング」は1周2キロあり、来場者が雨や暑さを凌ぐ役割もあります。
リングの外側には金色の屋根が特徴的なイベント会場開会式が開かれる「シャインハット」が見え、
工事は終わっていて、後は来場者を迎えるだけという状況です。
リングの内側は、海外のパビリオンが並ぶ予定ですが、
まだ重機があったり作業員がいたり、今も工事が進んでいる様子がわかります。
各国が自前で建設するタイプAと呼ばれるパビリオンの建設は大幅に遅れていて、
建設完了証明を取得しているのは、10日時点で42館中8館と全体の2割にとどまります。
不安と期待が入り交じる中、1カ月後の開幕に向け、
最後の追い込みが進められています。
一方、関西空港では、万博の機運を盛り上げようと、
中国・北京行きの利用客にパンフレットなどが配られました。
「エンジョイ!エキスポ」
「あと一ヶ月」というメッセージを掲げた職員に見送られ、
万博ムードに包まれながら旅立ちました。
Back to Video List
中文