万博“運営黒字化の目安”入場券販売１８００万枚を達成　博覧会協会「黒字化といえるかは会期終盤にならないと分からないのではないか」（2025年8月11日）

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大阪・関西万博の入場券の販売枚数、運営費が黒字化する目安を達成しました。

万博はスタッフの人件費や会場警備費などの運営費１１６０億円のうち、

８割以上を入場券収入でまかなう計画です。

博覧会協会は運営費の黒字化の目安となる入場券の販売枚数を約１８００万枚と設定していましたが、

８月８日までに販売された入場券の合計枚数は約１８０９万枚で、

会期を約２か月残して目安を達成しました。

ただ今後、台風などによりオープンできない日が出てくる可能性など不確定な要素も多いため、

協会は「黒字化といえるかどうかは会期終盤にならないと分からないのではないか」としています。