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篠山城の歴史をたどる 「大書院」復元25周年を記念した特別展
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丹波篠山市では、市のシンボル「大書院」の復元25周年を記念し、
篠山城の歴史を振り返る特別展が開かれています。
こちらは、1854年に篠山藩の藩政を記録した日誌です。
篠山城は、1609年、徳川家康の命により築かれ、
260年以上にわたり篠山藩の政治・文化の中心として繁栄しました。
天守のない城の象徴となった大書院は、1944年に焼失しましたが、
2000年に復元・再建されています。
丹波篠山市立歴史美術館で開催中の特別展「篠山城」では、
藩主・青山忠裕が描かれた掛け軸をはじめ青山家の家紋が刻まれた瓦や、
石垣修復の際に幕府へ提出された図面など、
篠山城の歴史を物語る約50点の資料が展示されています。
丹波篠山市立歴史美術館 古西遥奈学芸員
「市民の方から、篠山城・大書院を復元したいという声が上がって復元された建物、篠山城・大書院が、篠山市のシンボルであることに関心を持っていただくため、ぜひ市民の方には、この機会に訪れていただけたらと思っております」
特別展「篠山城」は、12月7日まで丹波篠山市立歴史美術館で開かれています。
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