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忍者も参戦!人気観光地「小樽」のオーバーツーリズム対策、若者がSNSで啓発ポスター
字幕
人気の観光地、小樽。
観光客の殺到によるオーバーツーリズムが問題となっていますが、
その対策に地域の若者たちが乗り出しました。
本間壮惟記者)
「きょうは春分の日ということもあり、観光名所の小樽運河は訪れた多くの観光客でにぎわいを見せています」
。
レトロな景観が人気の小樽運河。
祝日とあってあいにくの雪交じりの天気にもかかわらず、
多くの人が訪れていました。
韓国からの観光客)
「(小樽は)とても有名できれいな街、好きです」
。
オーストラリアからの観光客)
「とてもきれい。夏はもっといいかもね。でも冬もいいね」
。
その小樽でいま問題となっているのがオーバーツーリズムです。
廣瀬美羽記者)
「小樽の船見坂なんですが全部外国の方ですね。こんな住宅街にたくさん人がいます」
。
映画のロケ地にもなった船見坂。
中華圏の大型連休「春節」の際には多くの外国人観光客が聖地巡礼に訪れ、
道路の真ん中で写真撮影をするなどのマナー違反が相次ぎました。
写真撮影)
「はーい、いきますよー」
。
その船見坂で今月2日、地元の若者たちが写真撮影を行っていました。
中には忍者の格好をして拡声器を持った人も。
彼らは街を盛り上げる活動を行う「Otaru Next 100実行委員会」のメンバーで、
外国人観光客にマナーを守るよう呼びかけるSNS用のポスターを作ることにしたのです。
忍者)
「まずは楽しくという部分がそうだが、見ていただきたいと思い、忍者、日本でと単純な部分はあるんですけどまず見ていただいて、最終的にはマナーを守っていただいて」
。
完成したポスターがこちら。
「道の真ん中で写真撮影をしないで」と英語で大きく書かれたデザインになりました。
「じゃあ、いきますよー」
。
写真撮影は小樽市内の住宅街でも。
庭から歴史的な街並みや海を見渡せるこちらの住宅では、
勝手に敷地内に入り込む外国人観光客が後を絶たないといいます。
住人)
「春節もけっこう多かったんですけど、チェーンを付けてもその上からまたがってくるので、英語とか中国語で立ち入り禁止とか書いているので、だいぶ減ったんですけど」
。
撮影にはこの家の住人も参加しました。
住人)
「観光のお客様にも(マナーを)知ってもらって安易に入らないようにしてもらいたい、観光客は大いに来てほしいんですけど」
。
楽しみながら日本のマナーを知ってもらおうというこの取り組み。
ポスターは全部で10種類制作する予定で「Otaru Next 100実行委員会」のSNSに順次アップされていくということです。