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【鯉のぼりの寒ざらし】江戸時代から400年以上続く伝統技法 岐阜県郡上市の冬の風物詩
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岐阜県郡上市で冬の風物詩「鯉のぼりの寒ざらし」が行われました。
郡上市八幡町を流れる小駄良川で優雅に泳ぐ色鮮やかな鯉のぼり。
鯉のぼりの「寒ざらし」は江戸時代から400年以上続く藍染めの一つ「郡上本染」の技法で色づけされた鯉のぼりの「のり」を川で洗い落とします。
雪解けの冷たい清流で洗うことで布が引き締まり赤や黄色などがいっそう鮮やかに浮かび上がるということです。
この日は二十四節気のひとつ「大寒」。
まだ若干雪が残る郡上市ですが、気温は10度と例年に比べ、
暖かい日となりました。
手際よく、のりを洗い流す職人たちの伝統の技に多くの観光客や地元の園児たちが熱心に見入っていました。
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