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「三々九度も練習してくれた」訪日カップルが神社で結婚式 日本の伝統文化体感して 旅行業営む女性がプロデュース=静岡
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海外から来日したカップルが1月14日、
静岡県富士市の神社で結婚式を挙げました。
式を通して、日本の伝統や文化を体感してもらおうと、
静岡県内で旅行業を営む女性がプロデュースしました。
富士市の米之宮浅間神社で、ブラジルから来たアメリコさんとカミラさんのカップルが結婚式を挙げました。
アメリコさんとカミラさんは、2024年、
来日した時に日本のことが好きになり、日本で結婚式を挙げたいと考えていたそうです。
2人が実際に日本で結婚式を挙げるきっかけとなったのが、
静岡県沼津市で旅行業を営む森田知美さんです。
森田さんは日本を訪れた外国人カップル向けの「神社挙式プラン」を発案しました。
<モズラボ 森田知美さん>
「茶畑と富士山が見られるのは静岡ならではなので、静岡もPRしたかったし、日本の伝統文化である神社の挙式も体験していただきたかった」
厳かな雰囲気で式が進められる中、2人を見守る森田さんの目にも涙があふれていました。
<新郎・アメリコさん>
「すごくよかった、すばらしかった。神様とのつながりが感じられたので感激。思っていた以上の感動があった」
<森田さん>
「挙式の時にスピーチがすごく心がこもっていたから見ていて感動した。やってよかったなと思った。日本の伝統文化である神社での挙式を選んでくれて、文化も尊敬してくれて、神社での三々九度なども全部練習してくれた。世界中の方に来ていただきたい」
森田さんのプランで結婚式を挙げた外国人カップルは、
今回が1組目で、今後も多くの外国人に日本で式を挙げてほしいとしています。